川崎3-1湘南
【評】川崎が逆転勝ちした。0─1の後半16分、カウンターから山根がGKとの1対1を決め、同33分に敵陣で ボールを奪った三笘が鋭い切り返しから勝ち越し点。終盤に田中がダメ押し点を挙げた。湘南は痛いミスも出て守備が崩れた。
川崎 3-1 湘南
(前 0-0|後 3-1)
【コーナーキック】期待の三笘が大仕事
フロンターレの次代を担う期待のアタッカー、三笘がプロ初ゴール。しかも決勝点と大仕事をやってのけた。
1─1の後半33分、最終ラインで組み立てる湘南のミスを見逃さなかった。敵陣左サイドでボールを奪い、得意のドリブルで中央へ。対面した相手DFの動きを見極め、「(相手の)股を開かせて(ゴール)左隅というのはイメージ通り」と右足グラウンダーでネットを揺らす。チームを11年ぶりの6連勝に導く勝ち越し点に「ふわっとした感じで実感がないが、とにかくチームの勝利に貢献できてよかった」と大粒の汗を拭った。