サッカーのJ2湘南ベルマーレのパートナー企業で伊勢原市にキャンパスを構える産業能率大学(東京都世田谷区)が県央や湘南、西湘地域の中学生をベルマーレの公式戦に招待する活動を続けている。ことしも平塚や小田原など10市町を通じて、観戦チケット930枚を寄贈する。
同大は2004年からベルマーレと提携し、08年から地域貢献活動の一環としてチケットを寄贈している。今回の対象ゲームは、27日にShonanBMWスタジアム平塚(平塚市大原)で開催されるJ2公式戦・山形戦(午後4時試合開始)。各市町の公立中学校や特別支援学校に10枚ずつ寄贈する。
8日に平塚市役所で開かれた寄贈式で、小柴達美副学長は「プロ選手のプレーを生で観戦して、何かを感じてもらえたら」と話していた。