バスケットボール男子Bリーグ1部の横浜は31日、創設時からチームを支えた横須賀市出身のシューティングガード、蒲谷正之(36)が退団し、今季から2部の信州でプレーすると発表した。蒲谷がつけていた背番号「3」は永久欠番となる見通し。
「ミスタービーコル」と称された蒲谷は追浜中から横浜商大高、日大を経て、三菱電機(現名古屋D)、富山などで活躍。横浜には創設初年度の2011年に入団し、12~13年シーズンは主将としてbjリーグ初優勝に導いた。昨季は28試合出場にとどまっていた。
蒲谷は「ビーコルを離れることはとても大きな決断。横浜でプレーした7年間は、自分の人生においてかけがえのないもので本当に感謝している」とコメントした。