柔道の世界選手権東京大会(8月25日~9月1日・日本武道館)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権第1日は6日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、県勢は男子100キロ級で羽賀龍之介(旭化成、東海大相模高出身)が初優勝を果たした。女子63キロ級で田代未来(コマツ、相原中出身)が4年ぶりの頂点に立ち、男子90キロ級の長沢憲大(パーク24、相原中出身)は準優勝だった。
男子100キロ超級は2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝で佐藤和哉(日本製鉄)を延長戦で指導3を奪って退け、3年ぶり2度目の優勝を果たした。
女子で78キロ超級は18歳の素根輝(環太平洋大)が決勝で昨年の世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)を延長の末に優勢勝ちし、3連覇を達成した。
7日の最終日終了後、最重量級を除く男女各6階級の世界選手権代表が決まる。