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後半戦で巻き返せ! 苦戦続くBリーグ川崎、横浜

川崎ブレイブサンダース | 神奈川新聞 | 2018年2月6日(火) 10:51

 バスケットボール男子のBリーグは昨年9月の開幕から4カ月がたち、各チームはレギュラーシーズン60試合の半分以上を終えた。Bリーグ元年の昨季は準優勝に輝いた川崎、1部残留を決めた横浜が、今季はともに苦しい戦いを強いられている。一方、2年目のシーズンで不安視されていた集客面は上々だ。熱いファンとともに、両チームは後半戦で巻き返しを図る。

鍵握る守備の精度 激戦区で苦戦-川崎


千葉戦で果敢に攻め込む川崎・ファジーカス=1月27日、川崎市とどろきアリーナ
千葉戦で果敢に攻め込む川崎・ファジーカス=1月27日、川崎市とどろきアリーナ

 川崎は22勝12敗で東地区3位(5日現在)。昨季のチャンピオンシップ進出5チームが集中する激戦区を戦っており、中地区トップを走った初年度と比べて厳しい結果が続く。

 ここまで34試合中、3分の1以上の13戦で3点差以内の大接戦。うち6戦で競り負け、主将篠山は「勝負どころでの守備のミスが多い。もっと精度を高めないと」と危機感を募らせる。

 反撃へのキーマンはやはりこの2人だ。初代MVPのファジーカスはリーグトップの1試合平均10・9リバウンドでゴール下に君臨。シューター辻は、リーグ最多82本の3点シュートを決めた。1月27日の千葉戦で左足を負傷し、一刻も早い復帰が待たれる。

 今季の川崎は、初戦を落としても2戦目で白星を飾るケースが8度と修正力の高さが際立つ。再戦の機会が多くなる後半の戦いに期待だ。

 1試合の平均入場者数は2706人。2倍以上に伸ばした昨季の2449人をさらに上回る。昨年11月の栃木戦ではチームカラーの赤いTシャツと腕に着けるライトを配布。会場を赤く染めて一体感を演出し、観客を楽しませた。

 ファンクラブ会員数も昨季終了時の1162人から倍増し2332人(1月9日現在)。担当者は「1年目はチームの存在を認知してもらう段階だった。ビラ配りなどの地道な活動の成果が表れてきている」と手応えをつかむ。

 昨年末には、来季から運営権が東芝からディー・エヌ・エー(DeNA)へ譲渡されることが決定。「今シーズンを優勝で締めくくり、会社に恩返しをしたい」と言うキャプテンとともに、後半戦を駆け抜ける。

最下位脱出へ “名将”迎え質向上-横浜


名古屋D戦で豪快にダンクシュートを決める横浜・サビート=1月28日、横浜国際プール
名古屋D戦で豪快にダンクシュートを決める横浜・サビート=1月28日、横浜国際プール

 横浜は1部に踏みとどまった昨季の底力を見せたいところだが、ここまでわずか9勝(25敗)しか挙げられず、中地区最下位と苦しんでいる。

 開幕直後の昨秋に7連敗。年末には、今季就任したばかりの古田悟前監督が退任するなど波乱が続いた。それでも、偉業を果たした“名将”が仲間に加わった。

 昨季栃木を初代王者に導いたトーマス・ウィスマン氏が昨年11月、アドバイザーに就任。練習前のスタッフ間のミーティングは数時間に及び、エース川村は「練習の質もトム(ウィスマン氏)が来てようやく変わり始めている」とうなずく。

 新加入選手もチームに貢献している。元NBA選手のサビートはリーグ最長身221センチの高さを生かし、リーグ最多の83ブロックを決めた。米ドミニカン大でプレーした田渡は、チームトップ109本のアシストで攻撃の起点となっており、欠かせない存在だ。

 今季の平均入場者数は3051人。1部18チームの平均2769人を上回る。bjリーグ時代から続く運営ノウハウを生かし、歌手のライブやプレゼント企画など「エンターテインメント性の高い仕掛け」(横浜の担当者)を続け、着実に客足を伸ばしている。

 また、横浜市交通局と連携して市営地下鉄の1日乗車券とセットになった観戦チケットを販売。横浜市内の郵便局ではポストカードがもらえるチケットを売り出すなど、地域とのコラボレーションにも力を入れている。

 来月3、4の両日にはホームで川崎と今季初の「神奈川ダービーマッチ」を迎える。昨季は計8試合全てで3千人を超える観客が詰め掛けた。大勢のブースターに勝ち星を届けたい。

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