「横浜ビー・コルセアーズ」蒲谷、堀川両選手が長浦小を訪問、バスケ授業で児童らと交流/横須賀
横浜ビー・コルセアーズ | 神奈川新聞 | 2013年10月1日(火) 23:08
プロバスケットボールのbjリーグに所属する「横浜ビー・コルセアーズ」の蒲谷正之選手(31)と堀川竜一選手(34)が1日、横須賀市立長浦小学校(安針台)を訪れた。体育の授業でバスケットボールを教え、児童らと交流した。
同リーグと加盟チームが競技普及などを目的に続ける「バスケがしたい!bjリーグ スクールキャラバン」(特別協賛ジブラルタ生命)の一環。
小学4~6年の計104人が参加。両選手はストレッチの仕方から指導し、2チームに分けたドリブル競争などを行った。2人が手本でダンクシュートや長距離シュートを決めると大きな歓声が上がり、授業終了後には児童から「選手は皆大きいのですか」などと質問があった。
スクールキャラバンは2008~09年シーズンからスタート。リーグ所属の全国各チームが、昨季まで通算284校の体育授業などに訪れている。地元横須賀出身で、チームキャプテンの蒲谷選手は「バスケットに限らずスポーツに親しんでもらいたい」、堀川選手は「自分も楽しいし、やりがいがある」と笑顔で話した。
同校の大西正康校長は「初めての経験を通して、自分の可能性について考えてほしい」と児童に呼び掛けた。
横浜は、リーグ参入2年目の昨シーズンに初優勝を飾り、今季は王者として12日の開幕試合をホームで迎える。蒲谷選手は「今年は追われる立場だが、挑戦者の気持ちで戦っていきたい」と全力プレーを誓った。
【】