明治神宮野球大会第5日は19日、神宮球場で大学の部の準決勝が行われ、慶大(東京六大学)と関大(関西1)が20日の決勝に進んだ。慶大は19年ぶり4度目、関大は47年ぶり2度目の優勝が懸かる。
慶大は中村健の先頭打者本塁打などで優位に進め、城西国際大(関東1)を6-1で下した。関大は延長十回タイブレークの末、東海大(関東2)を8-7で振り切った。
慶応高出身3年生コンビ
投打で勝利導く活躍
慶応高出身の3年生コンビが、慶大の15年ぶりの決勝を手繰り寄せた。初出場の相手の出ばなをくじくように、いきなり重圧をかけたのは右腕・木沢だった。