県内の社会人野球15チームが加盟する県野球協会(大田垣耕造会長)の2016年度総会が2日、横浜市中区の日石横浜ビルで開かれ、同年度の大会日程などが報告された。昨年度リーグ戦方式に変更された都市対抗大会の予選は引き続いてリーグ戦を採用した。
神奈川の社会人野球の開幕を告げる春季県大会は3月17日から5日間、サーティーフォー保土ケ谷球場などで行われる。
都市対抗大会県1次予選は全日本クラブ選手権の県予選を兼ねて5月2日から4日間、サーティーフォー相模原球場で実施。クラブ12チームが参加し、上位4チームが西関東予選に進む。
県内の企業3チームと県1次予選を勝ち抜いた上位4チーム、山梨県の2チームの計9チームが参加し、本大会の出場権(2枠)を争う西関東予選はブロックリーグ戦が同22日から3日間、各ブロック1チームによる代表決定リーグ戦が同30日から3日間、いずれも横浜スタジアムで開催される。代表決定リーグで3チームの勝敗が並んだ場合はトーナメント方式で代表を決定する。