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三菱日立 八戸勝登
つかめ黒獅子旗 都市対抗に挑む(上)代え利かない1番

社会人野球 | 神奈川新聞 | 2018年7月10日(火) 13:14

強力打線の三菱日立パワーシステムズでリードオフマンを担う八戸 =横浜スタジアム、5月の都市対抗大会西関東予選から
強力打線の三菱日立パワーシステムズでリードオフマンを担う八戸 =横浜スタジアム、5月の都市対抗大会西関東予選から

 第89回都市対抗野球大会は13日、東京ドームで開幕し、神奈川からは西関東第1代表の東芝(川崎市)と第2代表の三菱日立パワーシステムズ(横浜市)が出場する。黒獅子旗を狙う両チームのキーマンを紹介する連載の初回は、15日にホンダ鈴鹿(鈴鹿市)と対戦する三菱日立パワーシステムズのリードオフマン・八戸勝登(25)、2回目は17日にトヨタ自動車東日本(金ケ崎町)とぶつかる東芝のエース・岡野祐一郎(24)に意気込みを聞く。

 猛打の三菱日立PSで25歳の八戸は不動のリードオフマンを務める。170センチと小柄ながらパンチ力のある打撃で西関東予選は打率7割1分4厘と首位打者に輝いた。

 そんな左の好打者の原動力は、昨夏の悔しさだ。チームでは前身の三菱重工横浜時代を含めて2度目となった本大会準決勝。七回に同点打を放ったが、2点を追う九回2死では「結果にこだわり重圧に負けた」と空振り三振に倒れ、ゲームセットとなった。

 昨年は、三菱日立PS横浜と三菱重工長崎の統合により部員は45人に膨れ上がり、引退を余儀なくされた選手もいた。八戸をはじめ旧長崎組は「長崎へ黒獅子旗を持ち帰りたい」という強い気持ちで戦ってきたが、昨年の西関東予選で、八戸は打率2割台前半と絶不調。「試合に出られない人もいるのに結果を残せていない。出ていいのか」と自問する日々だった。

 西南学院大時代は歴史をつくった。3年時に九州六大学リーグで打撃タイトル3冠に輝き、3季連続のベストナインを受賞。主将だった4年春は55年ぶりのリーグ制覇、57年ぶりの全日本大学選手権出場を成し遂げた。

 元巨人の加治前竜一らスラッガーを擁する三菱日立PSでは、高い出塁率を生かす1番起用が定着。今季は右足を上げてタイミングを取るフォームに変えて打率が向上。後藤隆之監督(48)に「代えの利かない1番」と言われるほどに成長した。

 「相手投手に打線の怖さを印象づけ、プレッシャーをかけたい」。ヒットメーカーが昨夏の雪辱を果たし、初の日本一へ導けるか。

やえ・しょうと 外野手。長崎・清峰高-西南学院大-三菱重工長崎。右投げ左打ち。170センチ、76キロ。25歳。

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