高校野球の秋季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)最終日は27日、サーティーフォー保土ケ谷球場で決勝が行われ、東海大相模が8─2で鎌倉学園を破って2年連続14度目の優勝を果たした。東海は史上初となる5季連続の県大会制覇も達成した。
東海は二回に仙庭涼一郎(2年)の左中間三塁打などで2点を先制。小技も絡めて八回までに8得点とリードを広げた。先発の右腕大森幹大(2年)は七回途中9奪三振1失点と好投。鎌学は七回に小山春(2年)の右犠飛などで2点を返したが、及ばなかった。
両校が出場する秋季関東大会(10月24日から5日間・千葉県)の組み合わせ抽選会は10月8日に行われる。