プロ野球の横浜DeNAベイスタ-ズに入団し、横須賀市内の合宿所に入寮した新人選手7人が7日、市役所を訪れ、住民票の交付を受けた。市民や市職員らが集まった歓迎セレモニ-も開かれ、ドラフト1位の森敬斗選手(桐蔭学園高)は「本当に愛され、応援されていると感じた。横須賀市民として盛り上げていけるよう頑張りたい」と飛躍を誓った。
ベイスタ-ズは昨夏、2軍総合練習場を同市長浦町から、横須賀スタジアム(同市夏島町)の隣接地に移転。グラウンドや合宿所「青星寮」を備えた2軍総合練習施設「DOCKOFBAYSTARSYOKOSUKA(ドックオブベイスタ-ズヨコスカ)」に生まれ変わった。こうしたことから市は市民のチ-ムへの応援機運をさらに高めようと、初めて新入団選手の歓迎セレモニ-を企画した。
セレモニ-は市役所1階の市民ホ-ルで開催。前日6日に合宿所に入寮したばかりの7選手は、ポジションや出身校の自己紹介とともに今季の目標を掲げた。森選手は「1年目から1軍で結果を出せるように頑張りたい」と意気込み、同2位の坂本裕哉選手(立命大)は「1年間、先発ロ-テ-ションを守りチ-ムの日本一に貢献する」などとそれぞれ抱負を口にした。
直接住民票を手渡した上地克明市長は「ようこそ横須賀へ。横須賀を第二の故郷と思ってほしい。多くの市民が活躍を期待し、応援している」とエ-ルを送った。