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教室に行こう
平塚市立横内小学校(平塚市横内)

教室に行こう | 神奈川新聞 | 2020年8月24日(月) 11:00

違い認める国際教室
国籍に関係なく、「みんななかま」


世界各国を紹介する展示物
世界各国を紹介する展示物

 「この葉っぱの中に隠れているのは何?」「えっ? 葉っぱしか見えない」「よく見てごらん」。国際教室では、先生1人に児童2人の、3年生の国語の授業が行われていた。

 国際教室に通う児童の多くは、生まれも育ちも日本だ。しかし、家庭で日本語に触れる機会が少ない児童もいる。そのため、日本語の日常会話は問題なくできても、普段の授業で使われる日本語はそれとは異なり、内容を全て理解するのが難しいこともある。国際教室では、こうした児童一人一人に合った学習を少人数で行っている。

 横内小の職員玄関を入ると、すぐに世界各国の国旗が目に飛び込んでくる。日本も含め全部で13カ国あり、全て校内の児童がルーツを持つ国だ。


国際教室の授業風景
国際教室の授業風景

 国際教室の役割は、学習指導だけではない。「各国集会」では、自分のルーツである国の人を招き、遊びや食文化について学ぶ。「国際交流週間」では、児童が各国の紹介ビデオを作成する。全校児童に自分たちの国の良さを知ってもらうことで、さらに自分の国を大切にすることになる。そして、他の児童にもその国の良さが伝わっていく。

 横内小では、長くこのようなことを続け、多文化共生の学校づくりを行っている。

 国際教室担当者が語る。「自分のルーツである国や住んでいる国などを尊重できるようであってほしい。これは、自信をもって生きていくうえで重要なこと。さまざまな違いも良さとして認め合えるよう、何ができるかを考え日々取り組んでいます」

 全校児童の約25%が何らかの形で外国にルーツを持つ。授業中や休み時間、児童は国の違いは当たり前のこととして学校生活を送っている。それぞれの文化を認め合い、「みんななかま」という意識が根付いている。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/seitosidou/hanii.html

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