1. ホーム
  2. 連載・企画
  3. 連載
  4. 教室に行こう
  5. 横浜国大付属鎌倉中学校(鎌倉市雪ノ下)

教室に行こう
横浜国大付属鎌倉中学校(鎌倉市雪ノ下)

教室に行こう | 神奈川新聞 | 2020年8月10日(月) 17:00

会えない時間大切に
認め合い伝え合う「アワード活動」


会えるのを楽しみにメッセージが並ぶ
会えるのを楽しみにメッセージが並ぶ

 「初めてのクラスでまだ話したことはないけど、1年間よろしくお願いします。会えるのを楽しみにしています」「1年の総合的な学習の時間で一緒の班でしたよね? 1年間よろしくー」

 教育活動が再開したばかりの6月、中学3年生の教室前の廊下に「新しいクラスの、まだ会っていないお隣さんへ」と題された生徒のメッセージが並ぶ。出席番号の奇数と偶数に分かれて登校していたこの頃、生徒はまだ、クラスの約半数と会ったことがない。希望や不安、伝えたかった新鮮な気持ちが、メッセージからあふれ出ている。

 このメッセージのやりとりは、付属鎌倉中の伝統的な活動である「アワード活動」の一環として行われた。「アワード活動」とは、校内の専門委員会の一つであるアワード委員会が中心となり、メッセージの交流などを行っている活動のことだ。「認め合い伝え合う」を目的として、これまでも日常で幅広く行われてきた。


短い言葉で、認め合い伝え合う
短い言葉で、認め合い伝え合う

 生徒は、アワード委員会が作成した用紙に、相手へのメッセージを書き、専用のBOXにいれる。それを委員が相手に届けることで、投稿者の気持ちを届ける仕組みだ。生徒が「伝えたい」と思った時々に送ることもできる。学級内で一斉に用紙を送り合ったり、学級間や学年間で行われたりもした。

 出席番号の「偶数チーム」のメッセージを受け、「奇数チーム」のある生徒はこんなメッセージを添えていた。「奇数チームは全員が元気です。偶数チームと会えるのを楽しみにしています」

 今年のクラス開きは、一風変わったものになった。クラス全員が一堂に会してのスタートではなかったが、会えない時間も大切なものとなった。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/seitosidou/hanii.html

教室に行こうに関するその他のニュース

教室に行こうに関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

連載に関するその他のニュース

アクセスランキング