横浜薬科大は3日、横浜市戸塚区深谷町にオープンした「深谷町ふれあい公園」(愛称・ハマヤク農園)で、ハーブの植樹式を行った。式の直前には隣接地にあり、公園のネーミングライツ(命名権)を取得した同大の入学式も挙行され、晴れ晴れしい雰囲気の中、関係者ら約100人が市民交流の拠点の誕生を祝った。
植樹式で同大を運営する都築学園総長の都築仁子さんは「漢方薬学科を持つ大学として、農園の開園に貢献でき光栄。市民交流の場となれば」と展望を話した。
農園は区画単位で市民や団体向けに貸し付けを行っているほか、公園管理者が運営する協働農園などで構成される。同大は市民参加型のハーブ園を整備し、学生らが市民とともに7種類のハーブを生育し、収穫を目指す。