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県教委が部活再開指針 生徒の健康状態把握、「3密」回避

社会 | 神奈川新聞 | 2020年7月4日(土) 06:00

神奈川県庁
神奈川県庁

 神奈川県教育委員会は3日、県立高校などの部活動の再開ガイドラインを発表した。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、予定通り13日から通常登校に移行した場合、必要な対策を講じながら公式大会やコンクールなどへの参加を可能としている。

 県立高校と県立中等教育学校が対象のガイドラインで、「事前」「活動前後」「活動時」の3段階での留意事項をまとめた。部活動ごとに活動方針や計画を事前に作成し、生徒の健康状態を把握する。活動前後は、健康観察票を基に健康状態を確認した上で、参加させる。さらに「3密」(密閉、密集、密接)の回避や手洗い、うがい、使用器具の消毒など活動時の感染防止対策を例示している。

 再開時期を考慮し、熱中症に関しても県立学校の予防ガイドラインを基に万全な対策を講じるよう促している。

 全国大会の中止などによる代替大会に伴う特例措置も、ガイドラインに位置付けた。県教委と各団体などと調整の上、特例的に代替大会やそれに関する対外試合や校内練習への生徒の参加を可能としている。

 通常登校前の時差短縮(6~12日)の部活動は、校内で平日70分程度、放課後のみ週4日上限などの指針を示した。

 
 

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