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ネットカフェ利用者避難所、6日閉所 県営住宅など紹介

社会 | 神奈川新聞 | 2020年5月6日(水) 05:00

県が立ち上げたネットカフェ利用者の受け入れ先。避難者は間仕切りに囲まれた簡易ベッドで急場をしのぐ=4月13日、横浜市港北区のシンコースポーツ県立武道館
県が立ち上げたネットカフェ利用者の受け入れ先。避難者は間仕切りに囲まれた簡易ベッドで急場をしのぐ=4月13日、横浜市港北区のシンコースポーツ県立武道館

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を巡り、県は5日、休業を要請したインターネットカフェの利用者らを受け入れている県立武道館(横浜市港北区)について、6日に閉所すると発表した。入所者には、県営住宅や安価な宿泊施設などを紹介しているという。

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 県立武道館は4月11日に受け入れを始め、今月5日までに延べ1364人が利用した。ネットカフェなどで寝泊まりしていた日雇い労働者らが多く、生活保護の受給や福祉サービスの利用、県営住宅の紹介など生活支援相談も続けていた。

 5日午後6時時点で入所中の男女計58人は、7日昼までに退所する予定。県営住宅やアパートへの入居待ちのケースも踏まえ最長10日まで滞在できるようにするほか、1泊3千円以下で利用できる宿泊施設を県ホームページで紹介する。

 また、11日からはかながわ県民センター(同市神奈川区)に生活支援総合相談窓口を開設し、失業や収入減などによる生活困窮の相談、県営住宅の一時提供の紹介、就職情報などについて受け付ける。平日午前10時から正午、午後2時から4時まで。

 
 

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