県は29日、新型コロナウイルス特措法45条に基づいて店名を公表した県内六つのパチンコ店のうち、新たに2店舗が同日から休業した、と発表した。これで計3店舗が公表後、営業を取りやめた。
県は残る3店舗に対し、引き続き営業自粛を求めていくとしている。
黒岩祐治知事は全国知事会の会議終了後、店名の公表について「それなりの効果はあった」との認識を示し、3店舗が休業したことに「もっと早く(休業)要請に応えていただきたかった」と述べた。
営業の店舗には行列…客は「たまったストレスをどこで」
店名が公表された翌日の29日、6店舗のうち3店舗が営業した。