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「はれのひ」被害者救え 横浜市教委、支援サイト開設へ

社会 | 神奈川新聞 | 2018年1月16日(火) 02:00

横浜市ホームページ
横浜市ホームページ

 振り袖の販売・レンタル業者「はれのひ」(横浜市中区)が突然営業を取りやめ、成人の日に晴れ着を着られない新成人が相次いだ問題で、市教育委員会は15日、企業や団体から寄せられた支援内容を集約した特設サイトを開設すると発表した。被害者に閲覧してもらい、希望に応じた支援につなげる狙い。19日までに立ち上げ、3月31日まで継続する予定。

 市教委によると、今月15日昼までに寄せられた企業や団体、個人からの支援申し出は計31件。着物の無償レンタルや着付けのボランティア、記念写真の撮影などが中心といい、市教委はこれらについて営利目的ではないかなど内容を精査した上でサイトに掲載する。被害者は希望に合ったメニューがあれば、提供する企業、団体と直接やりとりをして利用する仕組み。

 市教委は「情報をきちんと整理、提供し、(寄せられた善意と被害者を)つなぐ役割を果たしたい」としている。特設サイトは市ホームページから見られるようにする。

 また、着付けや写真撮影などで公共施設を利用したいという相談があった場合、予約の調整や利用料減免など柔軟に調整するという。

 問い合わせは市教委生涯学習文化財課電話045(671)3282。

 
 

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