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IR考 賛否の思惑(3)
自覚なきギャンブル依存症 調査では把握できぬ患者

社会 | 神奈川新聞 | 2019年12月2日(月) 10:00

統合型リゾート施設「マリーナベイ・サンズ」のカジノ入り口。そのすぐ近くに、ATMが置かれていた=11月16日
統合型リゾート施設「マリーナベイ・サンズ」のカジノ入り口。そのすぐ近くに、ATMが置かれていた=11月16日

 両手で頬を覆い、悲しげな表情で一人、虚空を見つめる男の子。

 シンガポールの統合型リゾート施設(IR)の一つ、「リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)」。その男の子は、カジノに設置されたパネルに繰り返し映し出される、電子広告に登場する。ギャンブルに明け暮れ、子どもを放置してはいけない-。広告はそう、呼び掛ける。

 「カジノはあくまでエンターテインメント。ギャンブル依存症になり、お金だけでなく、家族までなくすことになることを、われわれは望んでいない」

 RWSを運営する「ゲンティン・シンガポール」は強調する。

 シンガポール政府は、自国民に厳格なカジノ規制を敷いているといわれる。

 IR導入を決定した2005年、「賭博依存症国家評議会」(NCPG)を発足。この独立した組織が啓発から相談、対策までを担っている。

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