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IR考
「IR誘致阻止」団体発足 住民投票目標、実現には壁も

社会 | 神奈川新聞 | 2019年10月8日(火) 05:00

「ヨコハマにカジノはいらない」と書かれた紙を一斉に掲げる市民集会の参加者=3日夜、横浜市中区の関内ホール
「ヨコハマにカジノはいらない」と書かれた紙を一斉に掲げる市民集会の参加者=3日夜、横浜市中区の関内ホール

 横浜市が表明した、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致阻止を目指す団体が発足した。これまで目的は同じながら別々に活動してきた市民、団体、政党が立場を超えて結集。IR誘致の賛否を問う住民投票の実施を当面の目標に掲げた。ただ実現には6万人超の署名を集め、市会で住民投票条例を成立させるという二つの段階を経なければならない。

 同市中区の会館に2日夜、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の県内関係者に加え、市民団体のメンバー、弁護士、学生ら約70人が集まった。9月20日に続いて2回目となった、「カジノ横浜誘致『撤回』を実現する会(仮称)」の会合だ。

 司会役を務めた立憲の真山勇一参院議員(神奈川選挙区)が冒頭、忌憚(きたん)のない意見を求めた。参加者から集中したのは誘致阻止のために実施すべき手法についてだった。

 住民投票を推すメンバーは「○か×か。住民投票で決めてほしい、と言うのが市民には一番、響く」と主張。林文子市長のリコール(解職請求)を求める出席者は、住民投票には条例の制定が不可欠なことから「(市会第3回定例会で誘致関連費を含む補正予算案に賛成した)自公が過半数を占める市会で目指したところで否決される。労力の無駄だ」と異を唱えた。住民投票とリコール、どちらにしても多くの署名を集めなければならない点を考慮し、「住民投票とリコールを同時に進めることはできないか」と訴えるメンバーもいた。

 会合は予定を1時間以上オーバーし、真山氏が「行動に移すべき、との認識は一致している。一つの方向性をまとめたい」と提案。

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