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〈時代の正体〉「共に生きる」どう実現 相模原でやまゆり園問題巡り集会

社会 | 神奈川新聞 | 2017年9月24日(日) 02:00

津久井やまゆり園を巡る問題について語り合った集会=相模原市立産業会館
津久井やまゆり園を巡る問題について語り合った集会=相模原市立産業会館

【時代の正体取材班=成田 洋樹】大量殺傷事件のあった相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」を巡る問題について考える集会が23日、同市中央区の市立産業会館で開かれた。重度障害者が地域で自分らしい生活を送ることができる社会を目指し、入所者家族や研究者らが共生への思いを語り合った。

 県の同園再建構想案への提言をまとめた県障害者施策審議会会長で白梅学園大教授の堀江まゆみさんが基調講演。入所者がグループホーム(GH)などでの生活を望んだ場合、「県は本気になって支援すると思うので期待してほしい」と述べた。

 続くシンポジウムでは入所者家族の尾野剛志さん、平野泰史さん、県の事件検証委員会委員長で東洋英和女学院大教授の石渡和実さん、同市に新設するGHで入所者を受け入れる計画がある県央福祉会理事長の佐瀬睦夫さんらが登壇した。

 
 

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