県警高速隊は19日、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(不救護・不申告)の疑いで、相模原市南区東林間6丁目、自営業の男(48)を逮捕した。
逮捕容疑は、5日午前4時5分ごろ、川崎市高津区千年の第三京浜上りで乗用車を運転し、カラーコーンの回収作業中だったトラックに衝突し、トラックに乗車していた北海道紋別市の男性会社員(27)に右腕骨折の重傷、男性会社員2人に軽傷を負わせたが救護措置を取ることなく逃走した、としている。
県警は同日午後2時ごろ、京浜川崎インターチェンジ(IC)を下りて数百メートル離れたコインパーキングで同容疑者の乗用車を発見。事故現場に落ちていた部品と破損部分が合致した。調べに対し、同容疑者は「中央分離帯に衝突したと思っていた」と、容疑を否認しているという。