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猛雨・命守るため(5)情報共有 死者ゼロへ共助の力

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月8日(火) 16:00

自宅前で5年前の浸水状況を振り返る須賀さん。地域で支え合うことの大切さを強調する=茨城県常総市

 5年前の関東・東北豪雨で鬼怒川が氾濫し、浸水被害が広範囲に及んだ茨城県常総市。半日以上降り続いた強い雨で観測史上最高の水位となり、堤防の決壊に至ったのは、2015年9月10日午後0時50分ごろだった。

 その30分ほど前、地域住民の判断や行動を支援する一通のショートメールが発信されていた。〈鬼怒川(三妻小学校付近、他)で越水の恐れがあります。常総市の防災無線、テレビ等、最新の情報に十分注意してください〉

 送ったのは、決壊地点の下流に位置する根新田町内会自主防災組織の須賀英雄事務局長(69)。同日午後7時40分ごろには、こう発信した。〈根新田地区にも浸水が始まりました。避難されていない方で動けない方は2階に上がって下さい〉

 自宅も床上70センチまで浸水したが、メール配信を続けた。「いざとなったら、2階の屋根へ」と覚悟を決めていた。

声掛け

 根新田町内会がショートメールを活用した「SMS一斉配信システム」を導入したのは14年10月だった。

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