身をはらい清め、年末にかけての無病息災を願い、神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ) 茅(ち)の輪くぐり」が30日、横須賀市大津町4丁目の大津諏訪神社で開かれた。
カヤやわらで作った大きな輪「茅の輪」が登場するのが特徴で、くぐることで疫病を免れるとされる。この日、境内にはカヤを材料に作った直径約3メートルの茅の輪が登場。時間帯を2回に分け実施され、来場者は8の字を描くように、3回輪をくぐり、健康を願った。
長女(3)と来ていた同市馬堀海岸の母親(38)は「娘が無事に成長してくれるように願いました」と話していた。