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丹沢から秩父まで網羅 6年ぶり奥多摩登山詳細図西編改訂

話題 | 神奈川新聞 | 2020年7月23日(木) 13:44

奥多摩西部の登山詳細図新版
奥多摩西部の登山詳細図新版

 夏山シーズンを前に、登山詳細図シリーズ「奥多摩西部」が6年ぶりに改訂され、販売されている。新たに整備された13コースを追加。神奈川県北端から埼玉県の秩父地方にかけて広がる山塊の計120コースを網羅した。

 同シリーズは、丹沢をはじめとした首都圏の山域を対象に、全10種が刊行されている。東京都武蔵野市在住の登山家守屋二郎さん(53)がボランティアの協力を得て、主要登山道以外のバリエーションコースも実際に歩いて調査。道標の有無や、所要時間を詳細に紹介している。

 奥多摩西部は東京都最高峰の雲取山(2017メートル)を盟主として長沢山、七ツ石山などが連なる。奥多摩湖周辺は三頭山など人気の山が多い。今回の新刊には、雲取山の秩父側の登山口になっている三峰神社からのコースも収録した。

 同山域では昨年の台風で大きな被害が発生。復旧作業中の登山道や林道があり、入山の際は最新情報の確認を呼び掛けている。

 新書サイズで縮尺は1万6500分の1。価格は税別900円。主要書店や登山用品店で扱っている。問い合わせは、吉備人出版東京出張所電話0422(38)7902。

 
 

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