子どもたちの防災知識を高める「ジュニア防災検定」を展開する防災教育推進協会(山岡耕春理事長)はこのほど、神奈川新聞紙上で毎週日曜日に掲載している「減災新聞」に協会特別賞を贈った。
「減災新聞」は東日本大震災後の2011年7月31日にスタート。地震への備えや被災地の復興の現状にとどまらず、豪雨や台風といった自然災害対策、専門家の研究や調査結果など、幅広く発信している。同協会は、こうした報道が「子どもだけでなく大人も含めて防災への関心を高め、啓発や理解促進に大きく貢献している」と評価した。
同協会はこのほか、ジュニア防災検定の成績優秀者や、同検定の実施など防災教育に積極的に取り組んだ大和市少年消防団など6団体を表彰した。