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横須賀唯一の魚行商「おかみさんレシピ」を語る

話題 | 神奈川新聞 | 2017年11月19日(日) 02:00

著書「おかみさんレシピ」に込めた思いを語る福本さん(左)=横浜市西区の市中央図書館
著書「おかみさんレシピ」に込めた思いを語る福本さん(左)=横浜市西区の市中央図書館

 横浜ゆかりの書籍の著者を招いたトークイベント「横浜で楽しむ読書の秋」が18日、横浜市西区の市中央図書館で開かれた。神奈川新聞での連載をまとめた「横須賀佐島 魚行商のおかみさんレシピ」の著者・福本育代さん(73)=三浦市=が登壇、「簡単に楽しく魚を食べてほしい」とレシピ集に込めた思いを伝えた。

 福本さんは横須賀市に唯一残る魚の行商で、対談相手を務めた神奈川新聞社の渋谷文彦報道部長が横須賀支社勤務時に「新横須賀市史」の記述に目を留めたのが連載のきっかけ。レシピ集は県外からも注文が相次ぎ、料理教室に呼ばれることも増えたといい、福本さんは「レシピだけでなく自分の世界も広がった」と本の持つ力を実感を込めて語った。また東京五輪に向け、「みんなを魚でおもてなしできれば」との夢も披露した。

 イベントでは、幕末の陽明学者・山田方谷の直系子孫で「運命をひらく山田方谷の言葉50」などの著書がある元横浜税関総務部長の野島透さんが講演。方谷の理念が神奈川県の行政改革などに生かされていることなどを紹介した。

 また冨貴亜里紗さんのピアノと安孫子みどりさんの朗読による音楽物語「ぞうのババール」や、「ことばの学校」事務局長・須藤孝行さんのミニレクチャー「読書が育む“生きる力”」もあり、会場に足を運んだ市民らは休日のひとときを楽しんでいた。

 イベントは、横浜市が11月を「市民の読書活動推進月間」に定めているのに合わせた催しで、神奈川新聞社の主催。

◆「横須賀佐島 魚行商のおかみさんレシピ」購入方法
ご注文は、メール、FAX、電話でお受けしています。書店流通はありません。メール、FAXでのご注文は、郵便番号・住所・氏名・電話番号・ご注文の冊数を明記の上、下記メールアドレスまたは、FAXにお送りください。

[メール]okami@kanagawa-np.co.jp
[FAX]045(227)0785

電話でのご注文、お問い合わせは、平日の午前9時半~午後6時に、045(227)0850にお願いします。

◆配達方法
郵便局員が代引きで配達にうかがいます。本代とは別に郵便料金+代引手数料がかかります。
【料金】
●1冊:2,310円 (本代1,620円+郵便・手数料690円)
●2冊:3,980円 (本代3,240円+郵便・手数料740円)
●3冊:5,600円 (本代4,860円+郵便・手数料740円)
●4冊:7,430円 (本代6,480円+郵便・手数料950円)
5冊以上の場合は、上記のメール、FAX、電話番号へお問い合わせください。

※不在の際には不在連絡票をお入れいたします。お届けの日時指定はできません。不在連絡票投函後の郵便局での保管期間は1週間です。期間を過ぎると返却されてしまいます(郵便・手数料はお客さま負担)。再送には再度手数料がかかりますので、ご注意ください。

 
 

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