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大和の少年消防団が全国3位 中学生5人チームワーク発揮

話題 | 神奈川新聞 | 2019年8月18日(日) 05:00

全国3位に入賞した大和市少年消防団の選抜メンバー。
全国3位に入賞した大和市少年消防団の選抜メンバー。

 大和市少年消防団の中学生団員5人が全国交流大会で総合第3位に入賞し、同市消防本部(同市深見西)で17日、報告会が開かれた。訓練の成果を発揮して5度目の参加で最上位の入賞を果たした。

 全国交流大会は、総務省消防庁が将来の地域防災の担い手を育成するために2012年度から毎年開催しており、各地域の少年消防クラブ・団が参加。本年度は徳島市で7月31日~8月2日に行われた。

 今回、参加したのは22都道府県の53クラブ・団。大和市からは中学3年の横山大地さん、湯川稔己さん、同2年の松永祐里杏さん、佐潟暖仁さん、藤井千裕さんが選抜されて合同訓練の部に出場した。

 障害物競走では指揮者1人を含む5人が、コース上の障害物を越えながら、延ばした3本のホースをつなぐなどしてゴールを目指した。リレー競技と合わせた総合で3位に入賞した。

 報告を受けた大木哲市長は「皆さんの日頃の努力のたまもの。災害に強いまちへ、地域の防災リーダーを目指してほしい」と5人の活躍をたたえた。

 今回、リーダーを務めた横山さんは「6月から練習を始めて暑い日も頑張ってきた。チームワークの力が発揮できてうれしい」と感想を述べた。

 大和市少年消防団は火災予防に関する知識と技術の習得などを目指して、1993年に設立。市内在住の小学4年~中学3年を対象に募集、消防訓練や予防活動に取り組んでいる。現在の団員数は211人。

 
 

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