大磯町の消防出初め式が6日、大磯運動公園(同町国府本郷)で行われた。消防職員や消防団員ら計約180人が参加し、訓練を通じて新年に防火の誓いを新たにした。
救助工作車やポンプ車など消防車両による行進のほか、消防団員が素早い小型ポンプ操作を披露した。赤や青など4色の色水による一斉放水訓練で式典を締めくくった。また、会場では地元の町立国府中学校吹奏楽部による演奏が行われたほか、県立大磯高校SF研究部によるヒーローショーも。放火をたくらむ悪の組織を倒した正義のヒーロー「イソホークス」が「空気が乾燥しているのでストーブの火事が多い時期。冬場の火災に注意して」と呼び掛けた。