県水産技術センター(三浦市三崎町城ケ島)は、小型魚の背骨を抜く器具で特許を取得した。
カマスをフライにした小田原の新名物「カマスボー」を加工するために発明したが、使い方は簡単で他の魚種にも利用されている。
同センターは「商品価値が低い小型の魚の普及につながれば」と期待している。
3年がかりで開発
小魚の背骨楽々抜ける 三浦・県水産技術センターが特許取得
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特許を取得した中骨抜き具を使うと、カマスの背骨も簡単に引き抜ける=県水産技術センター [写真番号:385413]
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臼井一茂主任研究員 [写真番号:385414]