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管理職評価9割「A」に知事反論

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2016年2月19日(金) 15:03

 県管理職の9割が、5段階の人事評価で上から2番目の「A」-。主に知事部局の県職員を対象に2015年度に行われた評価の結果が、18日の県議会本会議の代表質問で議題に上った。

 維新の党の赤野孝之氏(横浜市青葉区)は「偏在性の高い結果。しかもその傾向は管理職の方が高い」と指摘し、見直しを要望。黒岩祐治知事は答弁で「人事評価は処遇だけでなく、職員の人材育成や能力開発に活用するのが目的」とし、評価結果には「優秀な職員が多い証しで、望ましい」と胸を張った。

 県人事課によると、人事評価は「能力」「意欲」「実績」の3項目について上位からSABCDの5段階で絶対評価している。15年度の「実績」では、管理職ではAが91・18%を占め、CとDはゼロだった。非管理職ではAが76・03%、Bが23・29%だった。

 人事評価は処遇には直結せず、評価の結果を基に相対的に順位付けされ、決められた一定の枠内でボーナスや昇給などに反映されるという。

 
 

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