任期満了に伴う真鶴町長選は6日告示される。現在までに立候補を表明しているのはともに無所属で、再選を目指す現職の宇賀一章氏(64)と元職の青木健氏(63)=出馬表明順=のみで、一騎打ちとなる公算が大きい。11日に投開票される。
宇賀氏は岩漁港の拡張やJR真鶴駅前の渋滞緩和などを図って観光振興や町民生活を充実させ、「真鶴半島のグランドデザインをする」と主張する。
青木氏は「子どもを育てやすい町づくり」を強調し、中学3年生まで無料となっている医療費の18歳までの無料化を公約に掲げ、医療福祉の充実を訴える。
2日現在の有権者数は6822人(男3175人、女3647人)。