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平和願う医師らが米軍基地周辺視察 横須賀など

社会 神奈川新聞  2015年08月31日 03:00

県内の米軍基地の現状などについて話す蒲谷さんの話に聞き入る医師ら=横須賀市汐入町
県内の米軍基地の現状などについて話す蒲谷さんの話に聞き入る医師ら=横須賀市汐入町

 非核や平和を願う医師、歯科医師らによる視察会が30日、横須賀市内などで開かれた。全国から約40人が参加し、県内の米軍基地周辺を見学。全国の米軍基地の整理、縮小を求める視察会アピールも採択した。

 全国保険医団体連合会非核平和部が主催し、核戦争に反対する医師の会が共催した。平和視察会は昨年の沖縄訪問に続く2回目という。

 米軍の横須賀、厚木両基地周辺を見学後、安保関連法案に反対する国会周辺での抗議行動に救護班として参加するルートで、全国から医師、歯科医師ら約40人が参加。視察会の講師は、基地問題に詳しい県平和委員会基地対策委員会責任者の蒲谷俊郎さん(68)=大和市=が務めた。

 参加者は横須賀市内のホテルで県内の米軍基地の現状などを学んだ後、潜水艦やイージス艦など日米の艦船を海上見学する民間ツアー「軍港めぐり」に参加。広島市内在住で被爆2世の医師青木克明さん(67)は「米軍と自衛隊が既に一緒に行動している実態を学ぶことができた。私は被爆者医療にも関わっており、医師として命を大事にすることは基本。これ以上一体化を進めるのではなく、基地はなくなってほしい」と話していた。


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