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嶺井「打てる捕手へ」試行錯誤 リラックスは泡盛で

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2020年4月8日(水) 22:20

打撃練習に励む嶺井=横浜(球団提供)
打撃練習に励む嶺井=横浜(球団提供)

 横浜DeNAの嶺井博希捕手(28)が「打てるキャッチャー」を目指し、連日バットを振り込んでいる。8日に横浜スタジアムで自主練習を行い、「心肺系のトレーニングを中心に練習している」と球団広報を通してコメントした。さらに「実戦感覚を保つため」と工夫を凝らしたメニューにも力を入れ、正捕手の座を奪いにいく。

 オープン戦と練習試合は11打数無安打と振るわず。先発マスクをかぶったのは1試合にとどまった。不振を脱しようと、試合後は宮崎とロングティー打撃に励み、スタンドに打球を飛ばした。

 自主練習では、実戦不足を補うべく「打撃マシンとの距離を縮めている」とスピードに目を慣らしている。打撃投手から球種を事前に聞かないで直曲球を打ち込んでいるという。

 沖縄出身とあって泡盛に目がない。自宅に帰れば「(故郷の)沖縄の友人や石田選手たちとビデオ通話しながら、お酒を飲んでいる。お酒に合う料理を作れるようになりたい」。本職の野球では、勝負強い一打と好リードでファンを酔わせる。

 
 

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