元神奈川県監察医で作家、船医としても活躍した横浜市立大学名誉教授の西丸與一(にしまる・よいち)さんが3日、老衰のため横浜市南区の自宅で死去した。93歳。告別式は近親者のみで行う。喪主は妻幸子(さちこ)さん。
1927年東京都生まれ。53年横浜医科大(現・横浜市立大医学部)卒。横浜市立大で教授、医学部長を歴任した。55年からは県監察医として数々の検視解剖や鑑定に携わり、当時の体験に基づいた82年の著書「法医学教室の午後」は映画化、ドラマ化された。
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元神奈川県監察医で作家、船医としても活躍した横浜市立大学名誉教授の西丸與一(にしまる・よいち)さんが3日、老衰のため横浜市南区の自宅で死去した。93歳。告別式は近親者のみで行う。喪主は妻幸子(さちこ)さん。
1927年東京都生まれ。53年横浜医科大(現・横浜市立大医学部)卒。横浜市立大で教授、医学部長を歴任した。55年からは県監察医として数々の検視解剖や鑑定に携わり、当時の体験に基づいた82年の著書「法医学教室の午後」は映画化、ドラマ化された。