川崎市は1日、新規採用職員237人を対象に辞令の発令式を行った。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本年度は一堂に会する方式を改め、21の局区別で実施。それぞれの局長や区長から辞令を受け取った。
総務企画局では、3人の新規採用職員がマスク姿で大澤太郎局長から辞令を受け取り、服務を宣誓。事前に収録した福田紀彦市長のビデオメッセージを視聴した。
福田市長は「こういった式になってしまったことは残念だが、危機の時にあっても、公務員として市民の一番近いところで仕事をする、その自覚と責任を持ってきょうから第一歩を踏み出してほしい」と呼び掛けた。