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県内新たに19人感染確認 2日連続で最多更新

社会 | 神奈川新聞 | 2020年4月1日(水) 22:50

マスク(イメージ)

 県、川崎、横浜、横須賀市は1日、新型コロナウイルスの新たな感染者が計19人に上ったと発表した。1日当たりでは2日続けて最多を更新し、県内の感染者は計163人となった。

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 県が発表したのは、厚木保健福祉事務所管内(厚木、海老名、座間、大和、綾瀬市、愛川町、清川村)で、40代女性会社員、都内勤務の40代男性会社員、10代男性、10歳未満の男児、鎌倉保健福祉事務所管内(鎌倉、逗子、三浦市、葉山町)では60代アルバイト女性、30代男性会社員3人、50代無職女性の計9人。

 厚木管内の男性会社員と10代男性、男児は、3月31日に感染が公表された40代無職女性の同居家族。また、無職女性と女性会社員は親族で接触があった。鎌倉管内のアルバイト女性は、27日に感染が公表された60代男性の同居家族という。

 川崎市は計8人の感染を新たに確認。川崎区の30代男性会社員と高津区の40代男性会社員は発症2週間前までに複数のライブハウスに行き、東京都内のライブハウス1カ所が重複しているという。

 幸区の30代無職女性は既に感染が確認されていた30代男性の妻で、同区の60代女性看護師も同居家族。同区の50代男性会社員は都内の会社に勤務。中原区の50代男性会社員は、市が28日に感染を発表した市外在住の50代男性と同じ都内の会社に勤務していた。

 宮前区の10歳未満の女児は県外の自治体が感染を発表した40代男性の娘で、同区の20代女性看護師は市内の医療機関に勤務し28日まで出勤していたという。

 横浜市の20代女子学生は、東京都が公表した感染者の知人で、3月に感染者と複数回会っていたという。

 横須賀市で確認された20代男性は3月26日まで東京都内のバーで勤務し、接客していたという。

 
 

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