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「8050問題」など、福祉の悩み相談を 横須賀市

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月31日(火) 05:00

横須賀市役所
横須賀市役所

 横須賀市は4月1日、福祉の総合相談窓口を消防局庁舎(同市小川町)に新設する。高齢者福祉や障害者福祉だけでなく介護や育児のダブルケア、80代の親が50代の子の生活を支える「8050問題」など複合的な福祉の悩みを一括して受け付ける。

 窓口は同庁舎1階に設けられ、愛称は「ほっとかん」。コンシェルジュが相談内容を聞き、複数部局にまたがる相談は各部局が連携して解決を手伝う。市福祉総務課は「地域や家族の悩みに寄り添い支援につなげたい。気軽に相談してもらえれば」と話している。

 愛称は、安堵(あんど)感や温かさ、放っておかないといった意味。ロゴマークも2本の腕でハートを表し、優しく包み込むイメージや手を取り合って生きていこうというメッセージを込めた。

 ほっとかんには、成年後見制度を扱う「成年後見センター」と、葬儀や納骨などの相談を受ける「終活支援センター」も併設する。

 平日午前8時半から午後5時。問い合わせは市地域福祉課電話046(822)9613。

 
 

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