アーチェリーの東京五輪代表2次選考会最終日は22日、静岡県の掛川市つま恋リゾート彩の郷スポーツ広場で行われ、男子で慶応高出身の大井一輝(三菱電機)は6位で落選し、初の五輪出場を逃した。
2012年ロンドン五輪銀メダリストの古川高晴(近大職)、同五輪代表の菊地栄樹(エディオン)ら上位各5人が最終選考会に進んだ。
2度目の挑戦、募った歯がゆさ
2度目の挑戦はあまりにも早く幕を下ろした。慶応高出身の大井は6人中最下位。「今までで一番準備ができた試合だったが、心のコントロールができていなかった」。最終選考会の切符を逃し、東京五輪への道は断たれた。