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やまゆり園 事件考
「刑確定まで気が休まらない」 被害者家族、あきれと憂い

社会 神奈川新聞  2020年02月20日 05:00

結審後、会見に応じた姉を亡くした男性=横浜市中区
結審後、会見に応じた姉を亡くした男性=横浜市中区

 16回に及んだ津久井やまゆり園事件の公判が19日、横浜地裁で結審した。植松聖被告(30)は「どんな判決でも控訴しない」と最後に断言。最終盤の局面でもとうとうと持説を展開した被告に、遺族や被害者家族は「心の通わない演説のようだ」と失望し、「刑が確定するまで気が休まらない」と憂えた。

 「恐縮ですが、述べたいことは三つあります」。青沼潔裁判長から最終陳述を促されると、黒色スーツにワイシャツ姿の被告は一礼し、証言台に進み出た。刑務官6人に囲まれ、いつも通りのうやうやしい口調で切り出した。

 「わたしはどんな判決でも控訴いたしません」。17日に極刑を求刑されたが、そう言い切った。「一審だけでも長い」と感じたという。「裁判はとても疲れる」と吐露した。

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