2020春季キャンプ
指揮官視察 開幕1軍へ猛アピール
ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2020年2月18日(火) 05:00
横浜DeNAの春季キャンプは17日、1軍が休養日となり、ラミレス監督は沖縄県宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾で行われた2軍の中日戦を視察した。試合はベイスターズが12─4で勝利した。
1軍キャンプに帯同している7年目の関根が1─2の五回1死満塁から走者一掃の適時三塁打を放ち逆転。対外試合でプロ初先発を飾ったドラフト1位の森が初のタイムリーを含む2安打1打点と活躍した。外野手のポジションを争う関根について、ラミレス監督は「複数のポジションを守れるのは価値が高い。試合に出る機会は多いと思うのでチャンスをつかんでほしい」とエールを送った。
1軍キャンプは第4クール初日の18日、ヤクルトとの練習試合(ANA BALLPARK浦添)が予定されている。
関根 無欲貫き走者一掃
焦りや重圧は一切感じさせない。外野の定位置争いに食い込もうとしていながら、冷静でいられる姿勢が好打に表れた。