日頃の練習の成果を披露する「こゆるぎサークル発表会」が16日、橘タウンセンターこゆるぎ(小田原市羽根尾)で開かれ、同センターを活動拠点としている10団体が出演した。
各団体が小田原ゆかりの歌舞伎の演目「外郎(ういろう)売の口上」や大正琴、ウクレレ、よさこい踊りなどを披露。来場者は手拍子などで参加し、最後は大きな拍手を送っていた。
合唱団によるコーラスでは、今夏の東京五輪にちなんで前回の東京大会で作られた「東京五輪音頭」を歌った。来場者も歌詞カードを手に歌い、五輪イヤーへの気分を盛り上げた。
発表会は同センターのオープン翌年度から始まり、今年で12回目。各団体の発表の場としてだけでなく、地域住民の交流の場としても親しまれている。