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現新、みつどもえの争い 藤沢市長選、16日投開票

選挙 | 神奈川新聞 | 2020年2月15日(土) 05:00

左から届け出順に、加藤なを子氏、水戸将史氏、鈴木恒夫氏
左から届け出順に、加藤なを子氏、水戸将史氏、鈴木恒夫氏

 任期満了に伴う藤沢市長選は16日、投開票される。いずれも無所属で届け出順に、新人で元県議の加藤なを子氏(61)=共産党推薦、新人で元衆院議員の水戸将史氏(57)、現職で3選を目指す鈴木恒夫氏(70)が立候補し、三つどもえの戦いを繰り広げている。

 2期8年にわたる「鈴木市政」の継続か刷新かが問われる選挙。人口増が続く一方で高齢化が進展する市のかじ取りを巡り、各候補が独自政策を訴えている。

 加藤氏は不要不急の大型開発から、子育て、福祉優先へ政策転換を強調。市民団体と連携し、村岡新駅建設中止などを主張する。

 水戸氏は「人と未来への投資」を唱え、議員時代の支援者らと活動。教育への投資や市長給与半減など身を切る改革を唱える。

 鈴木氏は自民・立憲民主の国会・地方議員らが支援。「郷土愛、まちの元気、人の輪」をスローガンに、市政の継続を訴える。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は36万0675人(男17万7300人、女18万3375人)。

立候補者(届け出順)

 加藤なを子 61 元県議 無新 
 水戸 将史 57 元衆院議員 無新 
 鈴木 恒夫 70 市長 無現2

【読み方】氏名、投票日現在の満年齢、現在の主な職業・代表的肩書、所属党派(無=無所属)、現職・新人の別、当選回数

 
 

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