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一針一針に〝母の愛〟 つるしびな7千体

話題 神奈川新聞  2020年02月15日 05:00

二宮町内の女性が手作りしたつるしびな=二宮町山西の川勾神社
二宮町内の女性が手作りしたつるしびな=二宮町山西の川勾神社

 桃の節句を前に古く庶民から愛された人形飾り「つるしびな」の展示が川勾神社(二宮町山西)で14日、始まった。町内の“お母さん”たちが心を込めて縫った約7千体が、参拝客や観光客の目を楽しませている。17日まで。

 二宮町内ではかつて、女の子の健康を願うとともに漁船などにもつるしびなを飾り船の無事を祈ったという。展示会は菜の花の名所として知られる吾妻山のシーズンを盛り上げようと、町民有志が企画。古刹(こさつ)や古民家などを舞台に今年で11年目を迎えた。

 町内の女性が一つ一つ丁寧に仕上げた干支(えと)のネズミや和服姿の人形など、色とりどりのつるし飾りが参集殿を埋め尽くす。主催した「グリーンにのみやプロジェクト」の松本篤子代表は「一針一針、思いを込めて縫ったひな飾り。吾妻山の菜の花を見に来た観光客へのおもてなしの思いも込めているので、ぜひ見てほしい」と呼び掛けた。

 午前10時から午後3時半まで。入場無料。


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