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ガーゼとゴムひもで「手作りマスク」 回覧板で作り方説明

話題 | 神奈川新聞 | 2020年2月14日(金) 23:56

見本として作ったマスクを手にする横須賀市上町第一地区ボランティアセンターのメンバーら
見本として作ったマスクを手にする横須賀市上町第一地区ボランティアセンターのメンバーら

 新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を受け、横須賀市上町第一地区の住民らが13日、手作りマスクの講習を同地区ボランティアセンターで行った。今後、作り方の説明と見本を地域の12町内会の回覧板で回し、感染予防とエチケットとしての着用を呼び掛ける。

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 同センター所長でコンビニを経営している竹内正晴さん(71)=同市上町=がマスク不足を肌で感じていたことから発案。同センターのメンバーらで試行錯誤を重ねて数種類のマスクの見本を作った上で、この日は作り方の講習を行い、各世帯に周知するための準備をした。

 必要な材料はガーゼなどの布とゴムひも。布を内側に折り込み、両脇にゴムひもを通して糸で縫うのが基本という。大人や子どもそれぞれに合った大きさを作ればよく、洗濯をして殺菌すれば何度でも使える。

 同センターのメンバー安部春男さん(79)は「ただ見本などを配るだけでなく、メンバーが中心となって手作りを広めていきたい」と話し、竹内さんも「地域の安心・安全は自分たちで守りたい」と語った。

 
 

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