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川崎で「ヘイト街宣」実行 市民の非難、街中に広がる

社会 神奈川新聞  2020年02月11日 05:00

川崎市ふれあい館への脅迫事件への非難も示された市民の抗議活動=9日、JR川崎駅東口
川崎市ふれあい館への脅迫事件への非難も示された市民の抗議活動=9日、JR川崎駅東口

 ヘイトスピーチに刑事罰を科す全国初の条例が制定された川崎市で9日、マイノリティー市民を標的にしたヘイト街宣が実行され、市民の非難が街中に広がった。街宣は差別主義者率いる極右政治団体「日本第一党」によるもので昨年12月以来9回目。高まる差別根絶の機運に挑戦するその悪辣(あくらつ)さはいよいよ際立ち、実効性のある条例の運用を求める市民の声が一層高まっている。

 休日午後のJR川崎駅前。マイクを手にした第一党県本部のメンバーら14人を200人以上の市民が取り囲み、「帰れ」「恥を知れ」の連呼を浴びせる。ヘイトスピーチをかき消し、邪悪なメッセージを無効化させるカウンター行動がいつにも増して力強く響いた。

 〈ヘイトスピーチは犯罪〉〈いつまでヘイトスピーチを続けるの〉〈川崎のまちを守りたい〉。在日コリアン市民を敵とみなし、排除する分断の企てへの痛烈な非難はプラカードの数々にも込められていた。

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