シーズン開幕を前に、サッカーJ1の湘南ベルマーレは4日、ホームタウン20市町のうち17市町を訪れて飛躍を誓った。選手らは1~3人に分かれて各自治体を訪問。小田原市では眞壁潔会長、坂圭祐選手、堀田大暉選手が、加藤憲一市長に抱負を語った。
昨季はJ1リーグで年間16位となり、J2との入れ替え戦で辛くも残留を決めた湘南。眞壁会長は「大変だった。現場が最後まで意地を持ってやってくれた」と振り返り、「またチャレンジしていきたい」と力を込めた。加藤市長は「今年も小田原はみんなで応援するので頑張って」と激励した。
選手らは5日に秦野市、6日には平塚市、二宮町を訪問する予定。
ShonanBMWスタジアム平塚(平塚市)で開催するホーム開幕戦は、ルヴァンカップが16日の大分トリニータ戦、J1リーグが21日の浦和レッズ戦となる。