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「税金の補償金が」 川崎の高齢者が200万円詐欺被害

事件事故 | 神奈川新聞 | 2020年1月25日(土) 21:15

 川崎市多摩区の80代の無職男性が25日、銀行職員らを装った男らに現金をだまし取られたと、多摩署に届け出た。男性の口座から約200万円が引き出されており、同署は手渡し型の振り込め詐欺事件として調べている。

特殊詐欺最多2790件 19年県警、カードすり替え急増

 署によると、24日午後2時ごろ、区役所職員を名乗る男から男性宅に「税金を支払っていただいた補償金がある」などとうその電話があり、男性宅を訪れた銀行員を名乗る男にキャッシュカード1枚を渡した。24日から25日にかけ、12回にわたり計約200万円が引き出されていた。

 
 

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