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時代の正体 差別のないまちへ
「幼保無償化適用を」 朝鮮学校関係者ら、切実訴え

時代の正体 神奈川新聞  2020年01月25日 05:00

 国が幼児教育・保育無償化の対象から朝鮮幼稚園をはじめとする外国人学校を排除している問題で、県内の朝鮮学校関係者らは23日、川崎と横浜市内で制度の適用を求める署名活動に取り組んだ。「全ての子どもたちが差別のない社会で学べるよう、ご協力ください」。人々が家路を急ぐ午後7時のJR川崎駅前、寒空の下に響いた切実な訴えを紹介する。

大人の力で明るい未来を


幼保無償化制度の適用を求め、道行く人々に呼び掛けた署名活動=23日夜、JR川崎駅東口
幼保無償化制度の適用を求め、道行く人々に呼び掛けた署名活動=23日夜、JR川崎駅東口

 昨年10月に施行された幼保無償化の対象から40の朝鮮幼稚園を含む外国人学校など89施設が不当に除外されています。この現状を変えるべく署名活動を行っています。

 川崎ではあらゆる差別を禁止し、ヘイトスピーチを繰り返した人物に刑事罰を科す「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」が昨年12月12日、市議会の全会一致の賛成により成立しました。全ての市民が差別を受けることなく暮らせるまちづくりを掲げて制定された条例の趣旨にのっとり、無償化除外という制度的な差別に苦しむ子どもたちに「人権のまち」「多様性のまち」に住む大人たちの力で明るい未来を見せてあげようじゃないですか。

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