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時代の正体 差別のないまちへ
「ふれあい館守ります」 希望の年賀状や寄せ書き続々

時代の正体 神奈川新聞  2020年01月23日 05:00

館内に張り出された大阪の朝鮮学校の子どもたちから届いた年賀状=川崎市ふれあい館
館内に張り出された大阪の朝鮮学校の子どもたちから届いた年賀状=川崎市ふれあい館

 在日コリアンの虐殺を宣告する脅迫はがきが年賀状として送りつけられるという卑劣なヘイトクライム(差別に基づく犯罪)が影を落とす中、川崎市の多文化交流施設「市ふれあい館」(川崎区桜本)に希望が届いた。絶望を励ましと連帯のメッセージで上書きできたらとつづられた年賀状と寄せ書きの数々だ。

 年賀状は大阪福島朝鮮初級学校(大阪市西淀川区)と北大阪朝鮮初中級学校(同市東淀川区)の子どもたちが書いた。両校に勤める美術講師の金明和(キム・ミンファ)さんが「ひどい脅迫はがきの年賀状を打ち消したい」と思い立った。ニュースで事件を知り、同館で働く友人の顔が真っ先に浮かんだといい、子どもたちに頼んだ。

 「新年を迎えて大好きな人に楽しい思いを伝えるのが年賀状。なのに、ひどいことを書いたものが多くの人が触れ合うセンターに届き、親友がしんどい思いをしている。協力してや」

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